渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されてる展示を観てきました。
マンチェスター大学ウィットワース美術館の水彩画の収蔵作品の展覧会です。
水彩画を教えるという仕事をしてから水彩画が気になるようになってしまいました。
職業病かなあ。
なかでもターナーのすばらしさが大変な気づきでした。
あの美しさは若い頃は全然わかりませんでして(笑)。
古くさいなーと思ってました。(本当すみません)
今回数点のターナーの水彩がみられて満足でした。青と赤茶の組み合わせの美しいこと!
小さい暗い形の筆使いも歯切れ良くて気持ちよかったです。
晩年の抽象的な水彩は黄泉の国にいる様でした。
すごいなあと思うのは200年前の水彩画と比べてイギリスの田舎風景が今でも殆ど変わっていないという事。
自然の美しさを大切にしているイギリス人の心うらやましい。
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