ライク サムワン イン ラブ
アッバス・キアロスタミの映画「ライク サムワン イン ラブ」を見ました。
キアロスタミ「桜桃の味」の映画が大好きです。
キュメンタリーのような、まるでそこに自分が存在しているまたは
天使のような気持ちで見守っている様な感覚が大好きです。
今回もその話の空間に入り込んでいる様な不思議な感覚の映画でした。
でもこの映画は日本が舞台。
なので外国の方が撮る日本というイメージは日本人の私が感じる感覚とはもちろん違います。
まあそこの感想ははおいておきますw.
いま必要なインスタントな愛を求めて人は行動して失敗する。
生きるって寂しかったり切なかったりするから。
本当の愛ってもっと永遠で深いものってわかっているけれど、それだけでは現在の私たちを満足できない。
その葛藤こそが人間の愛すべき所なのかなあとこの映画を見た後に思いました。
人間てのは愛しい存在ですね。
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